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吾妻山中津川と秘湯の湯

2014年7月20日 吾妻山中津川敗退

 

013 
19日13時、T女史と「らら号」に乗り込み常磐道を福島へと走る。
今回の遡行は、宮城の山友トラ山さんに同行をお願いした。
裏磐梯で食事を済ませたところに「待ち合わせ場所変更」の電話がはいる。
 
「中津川レストハウス」へに着くと、トラ山さん、きこりさんがすでに到着していた。
お二人とは、3月2日蔵王山スキー以来、T女史は1年ぶりの再開です。
東屋で小宴会をしながら明日の中津川の話等で盛り上がり22時頃車中泊
 
20日4時起床 食事を済ませ準備していると、新人K泉君到着
K泉君は息子と同い年の好青年です。
レストハウス奥の中津川渓谷探勝路を下って入渓
 
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通常2泊で抜けるのを1泊で抜ける計画だが、水量が多い・・・・
水トレでは少しやっているが、泳ぎの沢は未経験、大丈夫だろうか付いて行けるかなsweat02
 
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両岸が白く磨かれた滑、ここからが「白骨八丁」と呼ばれる美しい滑の始まりです。
 
006_2  
本来なら白いナメにエメラルドグリーンの水、笹濁りした水と曇り空じゃそれは望めませんdown
 
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トラ山さんは、足の裏に粘着剤が付いているように、滑るナメを物ともせずスタスタと歩いていく、滑歩きの達人sign01
 
 いよいよ泳ぎの時がきました。ザイルをつないで水の中へザックがヘルメットを押して顔に被ってきて前が見えない、左手でザックの頭を左にひっぱり斜めにすると前が見えた。けれどその時白波の中、水が顔にザブザブかかって息が出来ない、「引っ張って~」声を上げてた。右手でロープを握り白波から抜けると岸にやっとこさ上がる。フー怖かった。coldsweats02 初めての経験でちっとばかりパニクッて、足を使うのを忘れてました。bearing
 
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難所を超えたら河原になりほっとする。
 
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魚止めの滝は左岸から巻く、自然教室で子供たちはここまで来るという、ライフジャケット着用し帰りはドンブラコと流れに乗って帰るのだそうだ。
 
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高巻いて沢へ下り遡行するが、水量が多く再び高巻き堰堤へ懸垂で降りる。
 
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この地点で11時過ぎ、この先連爆帯が続く、晴れていればなんてことないだろうが、条件が悪い夕方までにそこを抜けられるだろうか、途中でテン場があるか解らない、思案のしどころであった。いずれにしても1泊では完遡行皆無だ。エスケープルートを使い戻ることにして行けるところまで遡行するとした。
 
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銚子口 右をへつって行く 水量が多く嫌な感じだsign03
 
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 ここでアクシデントが起きた。3番目に行ったT女史無事へつった後、写真正面の小滝で水流に足を取られプールへ落ちてしまった。私はへつりの途中で彼女の「キャーsign01」という声を聞き顔を向けた。白波たった滝の落ち口は渦を巻いていた。ザックの浮力で浮いたが渦から抜け出せないでいた。トラ山さんが飛び込み彼女を渦の外へ押していた。その様子をまるでドキュメンタリー映像を見るように眺めているしかなかった。力が抜けて放心状態になった彼女をトラさんは捕まえたのでトラ山さんから伸びたザイルを下流へ流れるように引っ張った。
 岸に上がった彼女の顔色は蒼白で、目が回るっていてしばらく動けません。
誰もがこんな所で落ちるとは思っていませんでした。彼女はメンバー中だたひとり中津川遡行経験者でもあったし、みんな油断があったといえよう、しかし事故にならずによかった。
ここで引返し堰堤から作業道を歩いて下山した。
晴れていて、水量がふつうならそんなに難しい沢ではないと言う、しかし増水すると優しい沢も難しい沢に変わってしまうことを痛切に感じた遡行でした。
 
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その夜、温泉に入り再び中津川レストハウスに戻って東屋での宴会となりました。
「死ぬかとホントに思った」と涙ぐんでいた彼女に元気が戻って、自分から滝つぼに落ちた話を酒のつまみに笑っていた。彼女は泳ぎは嫌いでも沢は大好きな女沢屋だった。
テン場で作るはずだった料理を作り、酒を酌み交わし、交流を深めたのであ~る。
 
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21日 4時起床 晴れているぞやった~note
昨夜「大滝沢遡行」へ行こうということになっていたのだ。朝食を食べ撤収し移動
ところが、途中から大雨となり現地へ着くと雨は上がっていたが曇り空、山頂にはたっぷりガスがかかっていた。水量は明らかに多い、出発時は行きたった大滝沢でルンルンだったが、入渓地点での気分は沢登でない私、昨日の今日で増水・・・それにちと寒いdown
 
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当然だが、トラ山さん行く気満々up
 
「折角の大滝沢だからお天気のいい時がいいな~今日は止めておきます。温泉入って帰ります。」ってことで、三人を見送って「秘湯 姥湯温泉」へ行きました。
根性なしですいませんbleah
 
細く片側崖だったり、スイッチバックしないと上がらないような急坂をだらだらと車で走っていくと、「秘湯 姥湯温泉」が見えました。
 
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日帰り湯は露天風呂だけ9:30~ 30分程待って混浴露天風呂へゴーdash
 
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女風呂は囲いがあって眺めが悪い、この時間は人も少ないから女は度胸さpunch
脱衣所は囲いがあるしタオルで隠せして浸かればにごり湯だし平気よwink
硫黄の香りプンプン、崩れた岩肌や奇岩が見渡せて温度は温めでちょうど良い
いい湯だったわ~spa 紅葉時は素晴らしいらしい その時期にまた来たいな happy01
 
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街に下りて「十割蕎麦」を食べ、ゴールドラインをドライブ「つばくろ谷」「浄土平」に立ち寄り帰路に着きました。 
 
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今回の沢はとても貴重な体験をしました。ますます身を引き締めてこれから沢登をします。
沢登りやればやるほど「大人の危険な水遊び」だと感じます。
でも止められないのよね、暑い夏パシャパシャ沢を歩き、時にはシャワークライム、野営、焚火 自然に溶け込んでいく感じがたまらないのです。
 
トラ山さん きこりさん K泉くん お世話になりました。
これに懲りず、また沢登ご一緒してくださいねhappy01
 
 
 

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コメント

NONちゃんの身軽さがよくわかり、涼しくて楽しくスリル満点
もうウン十年若かったらなぁと羨ましくなりましたよ。

怪我のないように楽しんでください。

みなさん無事で何よりです。
姥湯の混浴に入られたとは凄いっす。

あ~ 泳ぐ沢?
ザックが浮いてヘルメットが前へ?
それだけでも怖いと思って読んでいたら、ベテラン女子が滝壺ダイブ?(;>_<;)
お怪我もなくて、おぼれずに良かったです。
(^。^;) フウ

亀ちゃん
 
亀ちゃんの年齢であれだけ歩ければ大したもの、見習うべき先輩です。
歳とともにバランスが悪くなっているのが身に染みるこの頃なので、すっごく用心深くなってます。
怪我したくないですからhappy01

utinopetika2さん

お蔭様で、みんな無事でした。いや~貴重な体験をしました。
トラさんの身体能力の凄さに改めて驚きました。

混浴露天風呂、時間が早かったから人が少なかったので平気でした。bleah

しゃらさん

私、泳ぐ沢初めてだったの!はっきり言って苦手です。
ロープ繋がっているといえ、白波の中に入ると訳わかんなくなるし・・・・経験不足だわ
軽いから水流に体持って行かれそうになるから、激流の渡渉は絶対一人ではダメ、だれかとスクラム組んで渡ることにしてる。
怖い思いしても、また行きたくなるんだよね沢 困ったものです!

ナメと新緑の沢、素敵ですね。
私が行く泥の沢とは、新緑までが雲泥の差ですね。
ナメの床をヒタヒタと歩いて見たい、憧れます。

流れに巻き込まれる、泳ぐとヘルメットがザック押される、
危険な遊び、でも止められないですか。
仲間、そして遡行後の温泉に美味しい物、
これではやめられないですね、お気を付けて。

renault4さん

東北の沢はナメが綺麗で明るくて大好きです。
陽がさしていると、ナメがキラキラ輝いてそれは癒されます。今回はダメでしたが!
泥の沢って、どの辺ですか?

沢で焚火して、お酒を酌み交わし山の話をする。
日常をわすれ、自然の中に溶け込む感じがいいんです。

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