「西ゼン」紅葉沢登り
2014年10月12日 嵐の前の晴天 大ナメ・紅葉・雲海だい
11日 電車にて集合場所へ ウメさんチームに初参加
駅前で食料買い込み、デポ車のYこさんと合流し元橋Pにデポし「毛渡沢」へ
林道ゲート手前で前夜泊 テントを張ったら薪集を集め明るいうちから宴会開始

盛大な焚き火を囲んで 

12日 5時起床 コーヒーとパンで朝食 テント撤収していると、Kさんが着て林道ゲートへ
6:20 ウメ隊長と4人のレディーは西ゼンへ出発
紅葉と西の空にお月様
林道から平標新道に進み7:44入渓
しばらくゴーロ帯を遡行
イイ沢出会い辺りからナメナメに突入
東ゼン出合い前 6m滝
写真左:東ゼン 右:西ゼン
西ゼンへ 25mナメ状滝 20mナメ滝 6mチムニー滝
お~青空と紅葉 

第1スラブ 4人は草付きから左側を登る
私はひとり右側スラブを登る。
ひとたび滑れば果てしなく下へ落ちて命が危ない

凹みや亀裂を探して慎重に一歩一歩足を運ぶ、フー緊張した。

15m2段滝を登り振り返る
第2スラブ 右側草付きを登りすぎ下り気味にトラバースして左に移動 左側を登れば楽だった。

第2スラブ最後の滝は4人は左側を私は右側を登った。
最後の6m滝左側を登る。
緊張のスラブ、草付き、滝が終わり振り返る。
ここでランチ、おにぎりを水で流し込むように食べた。
ショムニちゃんが背負ってきてくれた「みかん」が美味しかった。
笹尾根の細くなった沢筋をたどって登る。
私以外は沢靴でなく話題の「ハイパーV」作業用靴 草付きには強いな~
水が無くなり笹薮漕ぎ突入 はじめは踏み跡があり楽な藪コギだったがそのうち斜度が上り、ふみ跡がなくなった。竹と土でフェルトソールは滑る。笹を握って腕力で笹を掻き分け登る。非常に疲れて開けた場所でピンソールを着けるとかなり楽になった。
ヘロヘロになって笹藪漕ぎ1時間 池塘に出た。
登山道ってなんて歩きやすいでしょう
平標山へ登ると雲海が広がってました。
谷川連邦をはさんで、南は雲海、北は雲無し、台風の影響でしょうかねぇ~
雲海に浮かぶ「赤城山」
山頂に白いお髭の仙人のような「平標山の家」の小屋番さんにシャッター押してもらいました。

長い木道階段を下って「平標山の家」で休憩、仙人とお話して平元新道を下りました。
元橋から車回収に戻り、コンビニで荷物の整理と着替えをして、車できたYこさん、Kさんとお別れし、ウメさんに私とショムニちゃんを新町駅まで送っていただきました。
行動時間11時間 山旅ロガーのログが取れてなくて距離不明
お天気に恵まれ、紅葉+雲海+滝雲 充実の沢登りでした。
ウメ隊長 ありがとうございました。また参加させてくださいね

ロケーションが素晴らしいところのようですね。
お手軽なら行ってみたいのですが・・・きっとキビシイのでしょうね。
こちらでもハイパーVが話題なんですね。
一つ買ってみようかしら。
投稿: utinopetika2 | 2014年10月14日 (火) 21時37分
utinopetika2さん
お手ごろとは言いがたいけど、糸滝沢のスケールを大きくした感じのそんなに難しい沢ではないです。
下山に平標新道を使うとえらくしんどいので、元橋に車デポがお勧めです。
ハイパーvはお値段が安いのが嬉しい、ただスニーカーなのでソールが薄く長距離のあ疲れるみたいです。
投稿: NON | 2014年10月14日 (火) 23時21分
ゴーロ帯を遡行 の写真の右下!(°∇°;) !!
濁流の真ん中の石を、あんなふうに飛ぶなんて、信じられない!
あそこでもう脱落だな。
お初のウメさんチーム いかがでした?(^ー^* )
投稿: しゃら | 2014年10月15日 (水) 12時53分
しゃらさん
あの写真ね、見た目程大変じゃないです!
ショムニちゃんが決定的瞬間を撮ってくれたの^^
ウメさんチームの女性軍は足が強くてびっくりでした。
投稿: NON | 2014年10月15日 (水) 13時38分
これがあの西ゼンですか。
スラブに紅葉が映えますね!
そろそろ沢シーズンも終盤ですが沢納めはどちらへ?
投稿: トラ山 | 2014年10月16日 (木) 06時06分
トラ山さん
西ゼン トラさん得意なスラブ登りでしょ!
ダイナミックなスラブ明るく開けた沢 素晴らしい景色でした。
西ゼンで沢収めと思ってたけど、水に浸からない沢へいけそうです。
投稿: NON | 2014年10月16日 (木) 10時13分