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パキスタン「チョゴルンマ氷河」への旅 その1

「チョゴルンマ氷河」は遠いわ~

 
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2015年5月18日20:20 成田発 ETIHAD航空(アラブ首長国連邦国営)
当初パキスタン航空の予定だったが、帰国時「北京~成田」座席が取れず変更
パキスタン航空ならイスラマバードまで11時間、ETIHAD航空だとアブダビまで12時間、トランジットで11時間半待ち、アブダビ~イスラマバード3時間半、合計27時間、とにかく長い
航空機はお金持ち(石油産出国)とあって、機内食、サービス、座席とも悪くない。
アブダビ空港は砂漠の中に広がる大きな空港です。
 
写真上:バナナ型建物が管制塔らしい
写真下:暫く日本食が食べられないので日本食をチョイス
 
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5月19日イスラマバード19:35着 
出国審査を何事もなく通過し空港出口辺りでアーミーからパスポートの提示を求められる。何で私だけsign02スパイにでも見ええたのかimpact まさか~
パキスタンは軍事国家、空港では写真はNG。外に出ると銃を持った兵士があちこちにいる。
イスラム教の国だからこの時間に女性の姿は無い、異様な雰囲気でした。
 
エージェントの迎車で宿へ、今宵の宿はゲストハウス、無認可の宿泊施設で高い塀に囲まれ塀の上には有刺鉄線が張られている。門扉はスチール製で中は見えなく、クラクションを鳴らすと中から門番がカンヌキを開けてくれる。何とも物々しいsign01
夕食を食べ、シャワーを浴びて就寝sleepy
 
5月20日朝食後、街へ出かけました。
 
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ドルをルピーに両替し、バザールで民族衣装サルワーズ・カミーズを購入し着用
上着・ボトム・スカーフ2枚で1500ルピー、日本円で1500円くらい 安いup
生地は薄いコットン、ゆったりしていて涼しく着心地抜群、気分はすっかりパキスタン~ note
 
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宿へ戻る途中、露天果物屋に寄り道、森隊長はマンゴーが大好物なんだってhappy01
 
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5月21日 スカルドへ向かう飛行機は今日も明日も天候不良で飛ばない、飛ぶのを何日も待っていられないので、飛行機で1時間のところを陸路で1泊2日かけて行くことになった。
早朝、敏腕ドライバーとガイドが迎えに来た。国内を移動するだけだが、至る所にポリスチェックがありガイドが乗車していないと面倒なのだそうです。
 
トヨタセダンマニアル車に乗り込み「カラコラムハイウェー」をひた走る。
「ハイウェー」と言っても舗装は中途半端、大きな穴が空いていたり、石がゴロゴロ転がっていたり、インダス川沿いの斜面を削りガードレールも土留めもない、何時土砂崩れに遭ってもおかしくない、積載量をかなりオーバーしたデコトラが埃を舞い上げ走るそんなデインジャラスな道だ。
敏腕ドライバーは、クラクションを鳴らしながらデコトラをグングン追い抜いていく。
車体感覚素晴らしく、擦るのではないかと思われるほど近くをすり抜け、こんな道を時速70kmで飛ばすのだから信じられないsweat01
 
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小さな村をいくつも通り過ぎ、朝食と昼食を途中の食堂で食べました。
 
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ランチを食べた食堂の窓から見えた、インダス川の灰色の激流と夾竹桃に似た花
 
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12時間程走り続けやっと宿に着いた。国営のホテル「CHANGRILA HOTEL]
本日最後の検問所で初めて建物の中へ呼ばれ、パスポートを見せ顔写真を撮られた。
そこから一人の兵士が車に乗って来た。後部座席に大の大人が4人座り、兵士は助手席に座りホテルまでついてきました。怪訝に思っていたら我々の護衛をするためだったのです。
ギリギット出身の兵士はとてもフレンドリーで、英語でお話したり一緒に写真を撮ったり、森隊長は銃を持たせてもらい記念撮影までしたのでした。彼はギルギットへ観光に来れば案内すると言ってくれました。
 
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5月22日 スカルドへ
 
車窓から雪を被った山々が見え始めた。相変らずインダス川の流れは激しい。
荒涼とした大地、川沿いに点在する緑と村、道路を歩く牛や羊の群れとすれ違う
 
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「カラコルムハイウェー」はインダス川からギルジット川沿いへと伸びている。
私達は「ギルジット・スカルドロード」へ入りギルジット川に掛かる橋を渡り「スカルド」へ
 
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再びインダス川に沿ってぐるりと車を走らせる。
インダス川の流れが緩やかなになってくると「スカルド」が近い。
 
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敏腕ドライバーのお陰で14時過ぎに「K2ホテル」到着。
今回お世話になる、イスラマバードのエージェントChangaziさんの長男Zaminさんと対面
 
「K2ホテル」はご存知世界第二位の山「K2」の名前から由来し。登山家が集まるホテルで情報交換の場にもなっています。ですが、ISテロのせいで登山者は激減していて、全盛期の2割という少なさで、ヒマラヤトレッキングエージェンシーは青色吐息、この辺りはテロとは無縁な土地、風評被害に苦しんでいるのだとか。
 
テラスからの景色は素晴らしくお庭に咲く満開のバラと山々
 
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緩やかに流れるガンジス川、ヒマラヤ山脈、そして鳥のさえずり、時を忘れてしまいます。
 
 
テラスで一休みしていると、イスラマバードから来た旅行者の若い女性が話しかけてきました。彼女達は総勢30人の大家族で2週間避暑に来ているそうで、チャイをご馳走になりました。
片言の英語でコミュニケーションをとり、写真を撮りっこしたりして国際交流をしました。
パキスタン人は、女性同士、男性同士で集まっておしゃべりをします、男女一緒には殆どありえないようです。
 
夕方、Zaminさんと、バザールへ買い物をし夕食を食べに行きました。
 
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23日 高度順応のため「デオサイ高原」へ行く前にスカルドの女学校を訪問
 
この学校の創立に当たって森隊長が関わっており、訪問することになったのです。校長室に通され暫くすると、女学生達が入ってきました。この地域で学校へ通うということは大変なことで、貧乏な家に生まれると、学校に通えず文字を読むことも書くこともできない大人になってしまいます。この学校に通う子供達は経済的に恵まれた家庭の子です。将来の夢を聞くと、学校の先生、科学者、プログラマー等でした。
 
記念写真を撮り校内を案内してもらうと、庭のあちこちにスナック菓子や飴の袋が落ちていて汚い、この国の人はゴミをゴミ箱に入れる習慣が無く、どこにでもポイポイ捨ててしまうようです。ゴミが汚いと指摘すると急に皆でゴミ拾いが始まり、NPO法人ヒマラヤグリーンクラブで贈ったドラム缶のようなゴミ箱を急に設置始めました。おいおい泥縄じゃないのsign03
そんな彼女達はMIEさんのネイルに興味津々、周りを囲んで質問攻め、それを見ていた森隊長、後続の登山隊に持って来てもらいプレゼントすると宣言。
 
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学校を後にして、ドライバーEmermのトヨタ4駆車で「スカルド」標高2300m 鳥海山と同じ高さの街から「デオサイ高原」4000mへ移動、スカルドの水源である「サッドパーラ湖」を右手に見て、またまた片側切れ落ち、落石がいっぱいある道を走る。
 
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途中にバラの原種である「ヒマラヤローズ」が咲いていました。 
 
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土砂崩れで3800m位で車両ストップ、その先も残雪が多く危険と判断
最終地点で30分程ウロウロして高度順応することになりました。
 
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街に戻りMASHABRUM Hotelでランチ
 
黄色いスパゲティーみたいな物が出てきました。黄色いけどカレー味でなく辛くもない、それにケチャプを掛ると「ナポリタン」になったの。カレー以外の味が新鮮に感じました。ちなみにパキスタンのケチャップは森隊長お奨めの一品、日本のそれとは違いフルーティー、めったにケチャップを使わない私が、この先のお食事には欠かせないアイテムとなったのです。
写真右はグラタンみたいなのはチキンカレー
 
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5月~6月は午後になると「砂嵐」がやってきます。
西の方からきめ細かい砂が強風にあおられて街を包み込むのです。
 
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バザールではハンカチで口を押さえていないと口の中がザラザラになってしまいます。
牛や羊は自分勝手に歩き回り、屋台から果物や野菜を食べようとして、人から追っ払われていました。
 
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買い物をすませてホテルに戻りシャワーを浴び読書などして暫しくつろいで、
夕食はZamin一家のお招きで、Shigar Hotelへ。
 
このホテルは昔の皇帝が住んていた建物で、改装してホテルとなっています。見学させていただきました。トイレやシャワールームは最新の設備が取り入れられ、庭には樹齢400年のスズカケの木や庭園の池に東屋があり、まるで小さなお城です。この国にしてはかなりクオリティーが高いホテルだと感じました。
 
お食事は、お決まりのチキンカレーとナン、サラダ、玉子スープ どれも美味しかったです。
チキンカレーは青トンガラシたっぷりで、私には辛すぎました。
 
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ホテルに戻り、荷造りして早々に就寝
さ~明日から「チョゴランマ氷河」へ向けて出発です。
 
                                  ・・・・・・・・つづく
 

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コメント

待ってましたv1
NONちゃん、サルワーズ・カミーズすごくよくお似合い!
この雰囲気、女スパイと思われた?
色っぽいから、ハニー・トラップ向きだね。

マニキュアって、あんまり見ないのかな?
ヘナはするのに。
後続隊は、どんなマニキュアを持って行ったかな(^ー^* )

素敵な街にパキスタン美人がいてまるで映画の世界!
楽しまれた様子が伺えます。

しゃらさん
 
サルワール・カミーズ姿の女スパイNON 笑っちゃうね^^
スカーフは森さんが選んでくれたのよ!

マニキュアは見なかったです。イスラマバードの金持ちはしてるかもしれないですか
百円ショップで私が選んで後続隊に渡したの、単色とラメ入りとポイントシール喜んでくれるといいなhappy01

亀ちゃん

地方へ行くほど、女性の姿を街で見ることは少なく、昼間からウロウロ顔丸出しでウロウロしてるのは外国人だけなので、珍しそうに見られます。
うかつにニッコリなんてしたら、気があると思われ何されるか判らないので注意です。

こんばんは~
レポいつ始まるかな~と楽しみでした。
NONさん民族衣装とってもお似合いです!
>うかつにニッコリなんてしたら、気があると思われ何されるか判らないので注意です。
ほんと!こんなキュートな女性ににっこりされたら誤解の5乗くらいになるでしょう(^^ゞ

palletさん

私でなくても、日本と同じ行動を取ると危ないんですよ
サルワーズ・カミーズはこの国の気候に適したステキな衣装
素材は薄いコットンから分厚いウールまであり、30度を越す日中は日差しから肌を守ってくれます。
2枚買ってきたので、丈を詰めてチェニックとして着ようと思ってます。

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