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パキスタン「チョゴルンマ氷河」への旅 その2

思えば遠くへ来たもんだ~note

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5月24日 スカルド~チュウトロン
 
パーティーメンバーと顔合わせ、コックのHassan、クックボーイのIshaq、この二人は美味しいお料理を作ってガイドをしてくれる頼もしい仲間。Hassanは森さんと20年来のお付き合いで、森さんとは何度も一緒に山へ登っているそうです。
トレッキングに不要な荷物はZaminに預け、Emernの車に乗りこみ出発する。
シガー川沿いの道をひた走る。この道の何が怖いって「橋」が怖い
写真を見てください、壊れそうな木造の吊り橋デインジャラスでしょsign03
 
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スカルド付近の舗装された道はいつかしら無舗装になり、車もと会うこともなく、すれ違うのは牛と羊と山羊、どんどん山奥に入り込んで行きます。
最奥の村「アランドゥ」まで行く予定でしたが、一部土砂崩れで通行できないとかで、温泉がある「チュウトロン」に宿泊となりました。
 
門の向こうが宿泊施設(国営)、右下の建物がモスクと村民のお風呂、4段になっていて一番下は露天、お湯は上の段から順に流れていくので最上位段が温度は高い、女性は上の段に入りお風呂に入りながら洗濯もする。従って下の2段はお湯が石鹸で白く濁っています。
 
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宿泊者のお風呂は、屋根と囲いがありプールのような浴槽がひとつだけ、洗い場も蛇口も無く、源泉掛け流しだが入排水の構造が悪い とは言え、湯温は丁度よく、泉質は柔らかい、1週間ぶりに肩まで浸かれて幸せでした。heart04
 
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お風呂に入ってランチを食べたら、村をひと回り
チュウトロンの子供達はとても人見知り、顔を向けると隠れてしまいます。
それでも、男の子達は10m程後ろを付いてきます。カメラを向けると隠れる、まるで「ダルマさんが転んだ」をしているようでした。女の子は家の中へ入ってしまい、物陰からそっとこちらを見ていました。子供と仲良くなるには「飴ちゃん」が必要です。
 
右上写真:母親と一緒に宿の畑にいた姉妹に飴をあげて写真を撮らせてもらいました。
下写真左上:洗濯物は木に掛けて干す。
 
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5月25日 チュウトロン~アランドゥ
 
車移動ばかりで歩きたくてしょうがない私達は、Zaminさんが来るまでお散歩に出かけました。
村の入り口で、放牧に行くヤギ達とすれ違う、「わ~ガラガラドンがいっぱい」と喜ぶ私up
 
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「アランドゥ」に向かってゆっくり1時間程歩いて戻りました。
 
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雨が少ないパキスタン北部の家は日干し煉瓦を積み上げた壁と平らな屋根
建材は空に向かって真っ直ぐに伸びるポプラと柔軟性がある柳
 
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ランチを食べてグリーンティーを飲んでいるとZaminさんがペプシを持って到着
パキスタン人は「ペプシコーラ」が大好きなのだsign01
「グリーンティー」は日本茶でなく、薄い紅茶にジャスミンの香りがほのかにするお茶で、こちらの人は砂糖を入れて飲みます。お腹がゆるくなった時は特に砂糖を入れて飲むと治まるそうで民間療法だそうです。
 
ジープに食材とトレッキング荷物を積み、コックのHassan、クックボーイのIshaqとチュウトロンのポーターQasamが乗り、私達はEmernの車に乗り込み最奥の村「アランドゥ」へ向いました。
 
車に揺られ、いくつもの小さな村を通りポリスチェックを受けます。
落石注意だらけの道、路肩に最近落ちたであろう一抱えもある石いや岩が転がっているのは当たり前、橋に至っては「車が渡ってホントに大丈夫happy02」と叫びたくなります。
 
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川の向こうの村に掛かった人専用の橋は命を掛けたアスレチィックアトラクション、昨年川に落ちて二人の女性が亡くなたそうです。クワバラクワバラcatface
 
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14時過ぎ車で移動可能な道の終点村「アランドゥ」標高2930mに着きました。
すると、途中の村で会った私服のポリスが制服姿で銃を持ちニコニコ笑って待っていたのです。バイクで先回りして待っていたのでした。奥地のポリスは暇でしょうがないらしいhappy01
 
塀に囲まれた「ゲストハウス」の庭にテントを張り今宵の宿としました。
ゲストハウスにはキッチン、トイレ、10畳程の部屋があり、トレッカーや登山隊、軍が来た時等に利用するそうです。何故部屋に寝ないかって、それはコック達が寝るのとダニがいるからだそうです。
 
村に着くと、村人、子供達がわんさか押し寄せます。ここの子供たちは好奇心旺盛、最初は塀の上から覗いていたけど、そのうち中庭に入ってきました。
 
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始めは男のばかり、暫くすると女の子達も入ってきました。
スカルドで買った飴をあげると、次々に押し寄せてきました。日本から持って来た折り紙で鶴を折ってあげると、次から次と手が伸びてきました。テーブルの近くに来た子供と一緒に風船を折りましたが、子供たちは出来上がった風船や鶴をひったくるように取ったり、私をつんつん突いたり「も~たまらん」annoy
彼らは待つとか、一列に並ぶとか、順番とか知らないようで、早い者勝ちなのです。
学校が無い村の子達は、紙や鉛筆も持ってないし、色の付いた紙は相当珍しいのだそうです。
飴が無くなり、切が無いのでZaminに子供たちを追っ払ってもらい、部屋に逃げ込みました。すると次は具合の悪い村民が薬が欲しいと部屋を訪れ、森隊長は話を聞いて薬を分けてあげました。
 
外から大きな音が聞こえました。出てみると対山の雪崩です。迫力がありました。
そして、夕食までキッチンでお料理を見学したり、本を読んだりして過ごしました。
 
夕食はさっきまで庭を歩いていた鶏のフライドチキン、ひよこ豆のカレー、サラダ、村民が売りに来た鹿の肉でした。鹿の名前がどうしても思い出せないので後ほど調査して追記します。 
 
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陽が落ちる頃、雨が降りだしました。
この時期に雨が降るのは珍しいそうです。
明日は晴れて欲しいと願い眠りにつきました。
                                  ・・・・つづく 
 
 

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コメント

ガラガラドン って・・・なに?

私、チャイルドスポンサーシップで、バングラディッシュの、今は11歳の子を、5才から支援しているの。
ボールペンやキラキラシールを送ると、すごく喜んでくれるんだ。
きっと、飴もめったに口にできないんだよね。
でも、デンジャラスな橋は、できれば渡りたくないな。
以前、丹沢のバリエーションで、真ん中の板が抜けた吊り橋を渡ったことがあったけど、車は重い!
つぎはぎの木の橋、心もとないね。
それでも、身を乗り出して撮るNONちゃんの度胸に拍手!
この辺で、そろそろカレー味に飽きてくる?
主食はチャパティ―ばかりなの?
ナンはないの?

何だか恐い!怖い!と興味深い世界ですが
子供たちの眼が澄んで可愛い・・・・。

しゃらさん

ガラガラドン知らないの!絵本「三匹のヤギ ガラガラドン」 子供に読み聞かせしなかったですか
チャイルドスポンサーシップそれはステキなことですね、今回学校に行けない子供たちを目前に見て考えさせられました。

橋板が木ですよ、そこを車が渡るんだから怖い怖い
森さんは、板が抜けて車から川へ落ちたことが一度あるんですって!
吊り橋なんだけど、そのワイヤーを繋いだ基礎は信用できないんだってさ~
身を乗り出すなんて、手だけだしての撮影でございます。

チャパティーは毎回出てきます。朝は食パンもり、夜は時々パサパサご飯もでました。
ホテルの食事はナンがでました。
このあたりは、まだカレー味は飽きてないです。日本のカレーと違ってさっぱりして美味しいの

亀ちゃん

子供たちは素朴で純粋、綺麗な目をしてました。
体中すすけて不衛生、栄養不良、学校に行けない子は識字できない
その場で薬をあげても、一時しのぎにすぎない、根本的に変えていくのは至難の業です。
 
インフラもしかり、政府はこんな奥地まで手が回りません。

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